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2019-09

イスタンブル ヤズマ一作目完成です - 2012.12.17 Mon

yazma-üsküdar
木版染めウスキュダルの工房でのとあるデザイン。

yazma019.jpg
復刻版もどきが完成しました。

あー疲れた。

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ヤズマ(Yazma)って何ですか - 2012.12.10 Mon

いまさらですが、
ヤズマ(Yazma)って何ですかと聞かれました。
トルコ人に聞くと定義がとても曖昧で、
更にはそれ何?と反対に聞かれることも。

日本語でイーネオヤやトゥーオヤで縁飾りされた
スカーフの事をヤズマと呼んでいます。
実は正しくは木版染めされたガーゼや木綿布ヤズマです。
ヤズマと呼ばれているものは
本当はオヤ縁飾り付き、レース縁飾り付き、ビーズ縁飾り付きヤズマですね。
他にはトュルベント(tülbent:一般的にガーゼ)
もしくはバシュ オルトゥス(baş örtüsü)が
正しいのではないかと思われます。
トルコ語ではiğne oyalı yazma, tuğ oyalı yazma, boncuklı yazmaと
書かれていることが多いです。
本当はナイロン製などのスカーフに縁飾りを
したものはヤズマとは言えません。
これはバシュ オルトゥスかエシャルフというのが正しいです。
説明が悪くて申し訳ありません、
分かっていただけたでしょうか?

木版染めというと今では
インドやインドネシアが最初に私の頭に浮かびます。
調べてみると木版染めの歴史は曖昧で、
インドから、エジプトからもしくは中央アジアから始まったとされています。
日本でも江戸時代には木版染めがされていたようですが、
現在では型染めが主流になってしまって
木版染めは日本でも一人か2人の職人さんがされているようです。
木版染めは大量生産に向かないですからね。
でも日本の木版染め凄く素敵です。
興味のある方はこちらへ→藤本染工芸


トルコでの型押し染めの歴史も実はとても古くから始まっています。
チャタルヒュユックでのヒッタイト時代(紀元前700年)の遺跡発掘で
沢山の粘土で作られた型が見つかっています。

トルコの現存する木版染めの一番古い作品は16世紀のものです。
トカト、カスタモン、バルトゥン、ガジアンテプ、ディアルバクルで
発展した木版染めは17世紀にはイスタンブルで最盛期を迎えます。
その様子はムラト三世(1574-1579)の時代にイブラヒムパシャ サラユでの
メフメト4世皇子の割礼の儀式を描いた木版染め組合(basmaci esnafı)という
細密画の中で見ることが出来るそうです。

私の65歳になる友人は
私が若い頃にはイスタンブルの海岸沿いでヤズマ工房があってね。
天然染料で木版染めされた
ヤズマが最後の工程で海で洗われて
一杯干された風景が見られたものよ
と話していました。
私のヤズマの先生によると、
第一次大戦後急激に廃れてしまったそうです。

そのイスタンブルでの最後の時代のヤズマを見せてもらいました。
yazma-istanbul001.jpg
こちらはチェンゲルキョイと呼ばれるデザインのトュルベントのヤズマ。

yazma-istanbul002.jpg
これはボフチャ(bohça)のヤズマ。
ボフチャとは日本語で風呂敷にあたります。
イスタンブルのヤズマの特徴は
デザインがトカトなどのものに比べて繊細で細かいそうです。
私にはまだデザインがどこのものか見比べられません。
それにしてもこの2作品、
工場生産品には無いとても素敵な味わいがあります。

ついでといってはなんですが、
布屋さんでトュルベントを購入してみました。
yazma017.jpg
1メートル3・5TL(160円)です。
幅は90センチ。
以前作った型で今週、型染めして見ます。

yazma018.jpg
イーネオヤは出来ないので、鈎針で簡単に縁だけ止めてみたものの
なんだかねぇ・・・。
やっぱりイーネオヤかトゥーオヤをつけてみたい・・・。
只今、葛藤中です。

話があっちに飛んだりこっちに飛んだりお恥ずかしい限りです。
それでは今日はこの辺で・・・。
それにしても、イスタンブルは今日も天気が荒れてます。

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ヤズマの木版型の作り方 - 2012.11.23 Fri

昔は日本語で言う彫刻刀で彫っていたヤズマの木版。
yazma011.jpg
今ではこんな便利な道具があるので、
菩提樹の木片を一気にが~っと彫っていきます。

yazma012.jpg
彫って彫って彫りまくります。
家では到底できません、大量のおがくずが発生。

yazma013.jpg
彫り終わって絵の具をつけて・・・

yazma014.jpg
布に試し押し。
今日は機械の使い方を始めて教えてもらいました。
面白くて癖になりそうです。

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ヤズマのデザインでベストを作ったら。 - 2012.11.18 Sun

yazma-üsküdar
以前ご紹介しましたイスタンブル ヤズマ 木版染めのアンティーク。
私が彫って作った型を使って
型押し染めをした布で
前回の授業日にクラスメイトの方がベストを作ってこられました。

yazma008.jpg
ベスト前。
モデルは先生です。(^^)
女性用ですが・・・・お花模様好きだよって試着され、
他のクラスへ見せびらかしに行ってました。

yazma009.jpg
こちらは後ろ。
モデルさんはクラスメイト(作ったのは彼女ではありません。)
私も着て記念撮影をさせてもらいました。
これは私も欲しい。
そのうちきっと作ってもらおう(自分で作ろうとは言えないところが悲しいです。)

私は当日何をしたかというと、
yazma-tessen001.jpg

この型を使って、
yazma-tessen002.jpg
こんなのを押してみました。
日本のテッセンという伝統模様。
クッションカバーになる予定。

yazma-shokou003.jpg
以前に染めた蜀江模様の布はお隣さんが
クッションカバーにしてくれました。

実は・・・連続模様の型の作り方が間違っている事が判明。
また作り直さないといけません。ちょっとガックリです。

あとは
yazma010.jpg
布の下地にひたすら筆で色を塗る練習をしました。
これがまた難しい。
どうやっても斑になってしまいます。
日本の染物は下地に色を染める時どうするんでしょう。
トルコの染物って凄く原始的です・・・。

先週の木曜日は盛り沢山な一日でございました。

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新しいカーテン - 2012.11.13 Tue

先々月、女王様がざっくりと切り裂いてくれた
台所のカーテンを作りました。
どうせまた切り裂かれるだろうと、
家にあった残り布で作成。

perde002.jpg
ちょっと丈が足りないけどご愛嬌。

perde001.jpg
ヤズマの教室でポチポチ型押ししてみました。

mino068.jpg
もう切り裂かないで下さいね。

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Author:zeytin
Zeytinと申します。
トルコと関わり二十数年。
イズニクタイルに魅了され、
ただいま絵付けの修行中。
だらだらとした日常を返上し、
日に月に進歩したいものです。
(あくまで願望・・・)
誤字脱字ご容赦。
どうぞよろしくお願いします。

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