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2017-06

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トルコでイズニク陶器が盛んだった頃日本では・・・? - 2012.01.19 Thu

16世紀、トルコでイズニク陶器の生産が盛んだった頃は
日本ではどんなものが作られていたのか気になりました。
Iznik_glazed_pottery_1490.jpg
Istanbul Archeological Museum (Çinili Köşk)より

日本の焼き物の知識はまったくありませんので、
東京国立博物館のサイトへ行ってみました。

16世紀の日本は安土桃山時代。
この頃は・・・
茶の湯の流行に伴いやきものが日本独特の特色を持つようになりました。
瀬戸や美濃地方では、志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部という施釉した
茶碗・水差・香合など優れた茶陶が製作されました。
京都では楽焼が作り出されました。
桃山末期には、朝鮮半島から来た人々により、新しい技術がもたらされ、
各藩は製陶に力を入れ保護奨励し、その結果高取焼、上野焼、薩摩焼、
唐津焼、萩焼など高麗風のやきものが盛んに作られました。
日本セラミックス協会の日本の焼き物のサイトから

ここからは東京国立博物館からの重要文化財です。

一重口水指(ひとえぐちみずさし) 銘 柴庵(めい しばのいおり)
M_183.jpg
信楽(しがらき) 高14.7 口径17.3 底径15.5
安土桃山時代 16世紀
寂びの茶席の中で,信楽焼水指はことに声価が高い。
その信楽焼の水指の中で,古格を代表するのがこの作品である。
厚みのある一重口を僅かに肩で絞め込んで緊張感を持たせ,
胴にヒビ割れが生じ,また自然釉がどっぷりと掛かる姿は厳粛と評価したい。
千利休が所持し,曾孫の千江岑が「柴庵」と器底に漆書している。

志野茶碗(しのちゃわん) 銘 振袖(めい ふりそで)
M_191.jpg
美濃(みの) 高8.2 口径13.1 底径6.6
安土桃山~江戸時代 16-17世紀
いわゆる志野茶碗の代表作のひとつ。
半筒形茶碗は天正年間(1573-1591)後半に流行した形であるけれども,
古格を脱して口作りに山路風の変化つけを行い,胴に少し張りを持たせ,
高台は粘土を貼り付けた無雑作な椎茸(しいたけ)高台に作るなど,
随所に作意を加えている。柔らかい百草土に鬼板を塗り,
白い志野釉を通して鮮やかな緋色に映る。形,釉,景色とも三拍子揃った名碗である。

志野橋文茶碗(しのはしもんちゃわん) 銘 橋姫(めい はしひめ)

M_192.jpg
美濃(みの) 高11.5 口径12.5 高台径6.0
安土桃山~江戸時代 16-17世紀
岐阜県東南部に広がる美濃窯の中で,
土岐市の久尻から可児市の大萱にかけての一帯の窯は
特に優れた桃山様式の焼物を焼いたことで知られている。
この志野茶碗はそうした作品のひとつで,大振りで筒形の力強い造形に,
奔放な筆致で橋と苫屋が描かれる。
志野のなかでも古格の堂々たる作風を示す作品である。

鼠志野鶺鴒文鉢(ねずみしのせきれいもんはち)
M_194.jpg
美濃(みの) 高11.0 口径28.5
安土桃山~江戸時代 16-17世紀
志野を産み出した美濃焼の白い土に酸化鉄の泥漿を掛ける。
そこに文様を掻き落とし,全面に長石釉をかけると,
鼠地に白抜きの文様の鼠志野が出来上がった。
たまさか残った掛け残しを岩に見立て,そこに一羽の鶺鴒を描く。
着想の面白さと造形とが見事に融合し,鼠志野を代表する優作となった。

このようなものが作られていたんですね。
渋いです!ネーミングも素晴らしい!
侘びさびの世界ですね。

でも、トルコへ持ってきたら・・・
地味すぎて誰も使ってくれなかったことでしょう・・・。

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陶芸失敗作の再利用 - 2011.11.22 Tue

こんにちは。
陶芸でカフタンを作ったのですが、大失敗。
捨てるのも忍びないので、
邪道だと言われながら・・・
ちょちょいと(大)改造しました。
kaftan06.jpgkaftan05.jpgkaftan04.jpg
kaftan03.jpgkaftan02.jpgkaftan01.jpg
kaftan07.jpg
何をしたかというと・・・
金と銀の油性マーカーで描き描き。
おまけに金銀シールをぺたぺた。
スルタン様のお召し物なんだから~ピッカピカに!!

焼き物は難しいです。

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陶芸でお地蔵さん - 2011.11.10 Thu

こんにちは。
トルコでは今年最後の一大イベント
犠牲祭が終わりました。
日本のお盆のように
民族大移動で大変です。

そろそろ本格的に寒くなってきて、
木々の葉っぱも落ち始めました。
もう今年も残りわずか。。。
jizou.jpg
お地蔵さんです。
息子作。
シャモットの土で作り、
一次焼成後にチニ用の灰色の絵の具で仕上げ。
この時点ではそれらしく出来ていますが、
最終焼成でひどい仕上がりに。
色を塗らなきゃ良かったと、
散々ぼやかれました。
まあ、記念ということで。

ヴァンでまた地震がありました。
日本人の方も被害にあり、救出されたとのこと。
一刻も早く余震がおさまりますように。
では。

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植木鉢をつくる - 2011.09.03 Sat

ramazan mesaj

遅くなりましたが、Şeker Bayramınız Kutlu Olsun.
殺人的な日程のバイラムが終わり、
少しずつ静かな日常へと戻りつつあります。
疲れました・・・。
皆さんもお疲れ様でした。

今日は・・・
陶芸ネタでございます。
作ったのは植木鉢。
使った土はシャモット。
ueki002.jpg
これはわたくしの作品でございます。
紐作りの工程でつくりました。
心なしか(完全にでしょう)曲がっております。
はじめての大きな立体作品ですからこんなもんでしょう(またまた言い訳)。

ueki001.jpg
こちらは陶芸を教えてくれている友人の作品。
彼女の家は以前作った作品で一杯。
そこに目をつけ、
作ったものいらないならさ~、ちょ~だい。
と言う余りにガメツイ友人にいやな顔もせず、
い~よ。って・・・
おまけに
セットにするからさ~、似たデザインでつくってよ~。
どこまでも厚かましい奴

植わっているのはマリーゴールド。
去年こぼれた種から勝手に生えてきたものを植えました。
本当はペチュニアとか垂れ下がり系の花を植えたかったのですが、
買う時期をはずしてしまいました。
浅い鉢なので、上に伸びる系の花は植えると変な感じ。

来年は早めにペチュニアを買って植えることにしましょう。

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Sorkun村の土鍋? - 2011.08.23 Tue

去年、アンカラからの帰り道に
Bercesteという自然食品販売&休憩所へ拠りました。
そこで、土鍋(güveç)を購入。

donabe001.jpg

中が真っ黒。コールタールを塗ったみたい。
本当に使えるのか~?
donabe002.jpg
で、今年の夏に入ってから覚悟を決めて使ってみました。
(ほぼ一年放置・・・。)
8人分のギュヴェチに挑戦。
(ただ単に材料を突っ込みオーブンで焼くだけという料理に惹かれただけです。)
かさばる材料はちょいと炒めて突っ込む突っ込む。
料理嫌いなので詳細は省略させていただきます。
オーブンに入れて1時間半。かなりおいしくできました。(本当か?
が、料理はここで置いておいて、本題に入りましょう。

この料理を作ってから数日後、イスタンブル的陶芸生活の鉄平さんが
女性ウスタの村で作られる土鍋の話を・・・。
え?それじゃあこれもSorkun村の土鍋?
鉄平さんもう数日早く、この話書いてくれたらよかったのに・・・
包装紙捨ててしまったじゃあないですか。
2回薪で焼きしめしたのと洗剤で洗うなという注意書きは読んだのに、
どこで作られたのかは注意してみなかった。とほほ・・・。
(単なる八つ当たりです。お気になさらずに・・・。
Kanal B(バシュケント大学所有)のEllerin Türküsüという番組があります。
色々なトルコの伝統手工芸を紹介している番組で、
以前Sorkun村の番組を見ていたくせに気がつかなかった私が悪いのです。
(鉄平さんのサイトにこの番組の動画があります。)

さて、鉄平さ-ん、これは実のところSorkun村の土鍋なんでしょうか?
(何でも鑑定団みたいになってきました。さて結果はいかに・・・?)

これはカリデス ギュヴェチ用に買ったものです。
donabe003.jpg
土鍋の中がこのようにつるつるだったら、
最近冬には白菜や生しいたけが手に入るようになったので、
鍋か湯豆腐してみようなんて考えていたのですが・・・。

そういえば、日本食材を買えるところが増えてきました。
日本から送ってもらうことを考えれば物凄く楽に。
私は豆腐、うどんのつゆ、うどん、そば、みりん、みそなどここで買っています。
SERKO GIDA
豆腐がCarrefourで9・5TLぐらいの時、ここでは4・5TLで買えました。
ヨーロッパで見かける森永の充填豆腐(長期保存可)です。
いまはちょっと値上がりしているかもしれません。
150TL以上買い物するとイスタンブル市内なら料金引き換えで家まで送料無料で配達してくれます。
他にも何軒かありますが、それはまた後日。

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Author:zeytin
Zeytinと申します。
トルコと関わり二十数年。
イズニクタイルに魅了され、
ただいま絵付けの修行中。
だらだらとした日常を返上し、
日に月に進歩したいものです。
(あくまで願望・・・)
誤字脱字ご容赦。
どうぞよろしくお願いします。

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